- ■確定申告ソフトって何を選べばいいの?種類が多すぎてわからない
- ■本業があるのに、経費入力や帳簿管理に時間をかけたくない
- ■マネーフォワードは副業会社員に本当に使えるのか知りたい
副業を始めた会社員が最初にぶつかる壁が、確定申告ソフト選びです。種類が多く、料金体系もバラバラで、何を基準に選べばよいか迷うのは当然です。
筆者は飲料メーカーの製造部門で課長を務めながら、副業で月5万円の収入を得ています。FP3級の資格も持ち、お金の管理には一定の知識があります。その経験をもとに、マネーフォワードクラウド確定申告を実際に選び、現在も使い続けています。
マネーフォワードを使えば、銀行口座やクレジットカードの明細が自動で取り込まれ、毎月の経費入力はほぼ自動化されます。本業で忙しい会社員でも、確定申告の手間を大幅に削減できます。
結論から言えば、副業収入がある会社員にとって、マネーフォワードクラウド確定申告は現状もっともコストパフォーマンスに優れた選択肢です。年払いで月900円から使え、青色申告65万円控除にも対応しています。
この記事でわかること
- ■マネーフォワードクラウド確定申告の良い点・気になる点
- ■料金プランの比較と副業会社員に合った選び方
- ■freee・弥生との違いとマネーフォワードを選んだ理由
- ■副業会社員の具体的な使い方と実際にかかる時間
マネーフォワードクラウド確定申告の良かった点
① 銀行・カードの自動連携が圧倒的に便利
楽天銀行や副業用クレジットカードを連携しておけば、入出金データが自動で取り込まれます。毎月の経費入力がほぼ自動化されるため、手作業での入力はほとんど不要です。
② スマホだけで申告まで完結できる
通勤電車の中でレシートを撮影して経費登録し、休日に内容を確認する、という使い方が可能です。パソコンを開く必要がなく、隙間時間で管理できます。
③ 青色申告65万円控除に対応している
複式簿記の知識がなくても、帳簿が自動で作成されます。青色申告の最大控除額を受け取るために、専門知識を一から勉強する必要はありません。
④ e-Tax送信まで一気に完結する
マイナンバーカードがあれば、申告書の作成からe-Taxによる送信まで、ソフト内で完全に完結します。税務署に足を運ぶ手間がゼロです。
気になった点
- ■無料版では機能が大幅に制限される:口座連携・過去データの閲覧・e-Tax送信はすべて有料プランのみ対応です。無料版は機能確認程度の用途に留まります。
- ■月額費用が毎月かかる:パーソナルミニの年払いで月900円、年間10,800円の費用が発生します。ただし副業の経費として計上できるため、実質的な負担は軽減されます。
料金プラン比較(税抜・2026年4月時点)
| プラン |
年払い |
月払い |
向いている人 |
| 無料 |
0円 |
0円 |
試用のみ |
| パーソナルミニ |
900円/月 |
1,280円/月 |
副業収入が少ない |
| パーソナル |
1,280円/月 |
1,680円/月 |
青色申告・口座連携を使いたい |
| パーソナルプラス |
2,980円/月 |
年払いのみ |
消費税申告も必要な方 |
副業収入が年間20万円を超える会社員には、口座連携と青色申告に対応した**パーソナルプラン(年払い月1,280円)**が最も実用的です。
他ソフトとの比較
| ソフト |
月額(年払い) |
特徴 |
| マネーフォワード |
900円〜 |
銀行・カード連携の精度が高く、UIが洗練されている |
| freee |
980円〜 |
初心者向けのUIで、仕訳が自動化されている |
| 弥生の青色申告 |
0円〜 |
無料版あり、長年の実績による安心感がある |
筆者がマネーフォワードを選んだ理由は明確です。銀行・クレジットカード連携の精度と、対応金融機関数が他ソフトより優れているからです。
副業会社員の具体的な使い方
毎月の作業(5〜10分)
- ■連携口座の入出金データを確認し、カテゴリの割り当てに誤りがないかチェックする
- ■自動取り込みされない現金の経費は手動で入力する
- ■レシートはスマホで撮影し、その場で経費登録する
確定申告時期の作業(年間トータル3〜5時間)
- ■1年分の帳簿を最終確認し、未入力の経費がないかチェックする
- ■申告書をソフトが自動生成するので、内容を確認して承認する
- ■マイナンバーカードを使ってe-Taxで送信し、完了する
毎月こまめに確認しておくことで、確定申告時期に慌てることがなくなります。慣れてしまえば、年間の総作業時間は3〜5時間程度です。
まとめ
- ■銀行・クレジットカードの自動連携で、毎月の経費管理がほぼ自動化される
- ■スマホだけで経費登録から申告送信まで完結できる
- ■青色申告65万円控除に対応しており、節税効果が高い
- ■年払いで月900円〜と低コストで、副業の経費としても計上できる
本業で忙しい中で副業収入を管理するには、自動化と効率化が不可欠です。マネーフォワードはその要件を満たす、現時点で最もバランスの取れた選択肢と断言できます。まずは無料プランで操作感を確認し、必要に応じて有料プランへ移行することをおすすめします。