会社員が副業を始めるまでにやったこと【実体験】
2026-04-25
製造業のサラリーマンをしながら、副業でWebライティングやAI活用の仕事をしている私が、副業を始めるまでに実際にやったことを正直に書きます。
「副業に興味はあるけど、何から始めればいいかわからない」という方に向けた記事です。
なぜ副業を始めたのか
正直に言うと、きっかけは漠然とした将来への不安でした。
- 給与は毎年少しずつ上がるが、物価や社会保険料の上昇には追いつかない
- NISAを始めたが、投資元本をもっと増やしたい
- 本業の仕事だけに依存することへの怖さ
「副業で月5万円でも稼げれば、NISAの投資額を増やせる」という発想から動き始めました。
副業を始める前にやったこと3つ
① 就業規則を確認する
これが最初のステップとして最も重要です。
会社によっては副業を禁止している場合があります。私の勤め先の就業規則を確認したところ、「競業他社への就職禁止」の記載はありましたが、「副業全般の禁止」という記載はありませんでした。
就業規則の確認方法:
- 社内イントラネットで「就業規則」を検索
- 人事部に「副業について確認したい」と問い合わせ(任意)
- 就業規則の配布冊子を確認
副業を禁止している会社でも、申請すれば許可されるケースがあります。まずは確認することをおすすめします。
② 副業収入と確定申告の基礎を学ぶ
副業を始める前に知っておくべき税金の基本が2つあります。
年間20万円ルール
副業の所得が年間20万円を超えると、確定申告が必要になります。20万円以下なら確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要な場合があります。
住民税の「普通徴収」選択
会社員は住民税を給与天引き(特別徴収)で納めています。副業収入があると住民税が上がり、会社に副業がバレる原因になることがあります。確定申告時に「普通徴収」を選ぶことで、副業分の住民税を自分で納付でき、バレるリスクを下げられます。
③ 副業の種類を絞り込む
副業にはさまざまな種類がありますが、会社員が始めやすいものを整理しました。
| 副業の種類 | 初期投資 | 稼ぐまでの期間 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Webライティング | ほぼ0円 | 1〜3ヶ月 | 文章を書くのが好きな人 |
| AI活用(業務委託) | ほぼ0円 | 1〜3ヶ月 | PCスキルがある人 |
| アフィリエイト | ドメイン代のみ | 6ヶ月〜1年 | 長期で取り組める人 |
| 動画編集 | ソフト代(月数千円) | 3〜6ヶ月 | 動画が好きな人 |
| フリマ・転売 | 仕入れ資金 | すぐ | 仕入れ目利きがある人 |
私が選んだのはWebライティングからのスタートです。初期投資がほぼゼロで、本業の文書作成スキルが活かせると考えました。
実際に始めた手順
STEP 1:クラウドソーシングサービスに登録
最初に登録したのはクラウドワークスです。
登録は無料で、プロフィールを充実させると仕事が取りやすくなります。私がプロフィールに書いたのは:
- 製造業での経験年数
- 品質管理・工程管理の知識
- ビジネス文書の作成経験
最初の1ヶ月は、文字単価0.5〜1円の案件を中心に受注しました。
STEP 2:AI(Claude)を活用し始める
Webライティングを始めて2ヶ月目から、AIを調査・構成補助に使い始めました。
AIを使うことで:
- リサーチ時間が半分以下になった
- 記事の構成を考える時間が短縮された
- 品質が安定するようになった
現在は、AIを使ったコンテンツ制作自体を副業として受注しています。
STEP 3:確定申告の準備を早めにする
副業を始めた年から、マネーフォワードクラウド確定申告を使って収支を記録し始めました。
年度末にまとめて処理しようとすると大変なので、毎月の収入・経費を記録する習慣をつけることをおすすめします。
副業を始めてよかったこと・大変だったこと
よかったこと
- 収入が増えた:最初の3ヶ月は月1〜2万円程度でしたが、徐々に増えています
- スキルが上がった:Webライティングの経験がAI活用にもつながった
- 本業への視点が変わった:副業で「コスト意識」「顧客視点」が鍛えられた
大変だったこと
- 時間の確保:平日の夜1〜2時間、休日の午前中を充てるのが精一杯
- 最初は単価が低い:実績を積むまでは我慢が必要
- 確定申告の手間:初年度は書類の準備に時間がかかった
まとめ:副業を始める最初の一歩
副業を始めるうえで最も大事なのは、**「完璧な準備」より「とにかく始めること」**です。
私が実際にやった手順をまとめると:
- 就業規則を確認する
- 年間20万円ルールと住民税の仕組みを把握する
- 自分に合った副業を1つ選ぶ
- クラウドソーシングに登録して最初の案件を取る
- 確定申告ソフトで収支を記録し始める
最初の一歩が一番ハードルが高く感じますが、動き出してしまえばあとは経験が積み重なっていきます。
次の記事では、**副業が会社にバレない方法(住民税の対策)**について詳しく解説します。
この記事の筆者は、製造業の会社員(課長職)として本業を続けながら、Webライティング・AI活用を副業として実践しています。FP3級取得、NISA運用中。